ブラジャーを使っていると、いつの間にか肩紐が劣化して、クルクルしてくることってありませんか?
かつての私は、ここ数年買ったブラがことごとく1年も持たずにクルクルとしてきて困っていました。
些細なことかもしれませんが、くるくるしてきてしまうことは不便であり、これが毎日のことであればストレスになってきます。
取り外しが可能な肩紐の場合、なにかの拍子に肩紐が外れてしまうこともあり、非常に困ります。慌てて更衣室に駆け込んで、何度直したことか……。
本記事では、ブラの紐がくるくるしてきてしまうことの原因と、その解決策を紹介します。
ブラの紐がクルクルとねじれてしまう原因は?
人は、ブラをして動き回ります。しかし人の動きは、肩紐に均等に力を与えているわけではありません。
肩の外側と内側ではかかる力が違うので、外側と内側ではゴムの伸びが違ってきます。
なぜそう思うかと言いますと、クルクルしてしまったブラを螺旋の向きは、右と左で対象だからです。
同じ向きではありません。向きが反対です。螺旋の向きが対象なので、力のかかり具合が内側と外側で異なることにより、伸び方が内側と外側で違ってしまうのでくるくるしてしまいます。
くるくるしやすいデザインと材質
肩紐がくるくるしてくるとはいえ、すぐにねじれてきてしまう場合もあれば、そうでない場合もあります。
そのような差がなぜ生じてしまうのか、その原因として2つ考えられます。
- 肩紐のデザインと材質が劣化しやすいものである
- 肩紐の長さが合っていない
といったものです。
特に安価なブラは劣化しやすいゴムを使用していることがあり、肩紐がすぐに劣化してくるくるしてきてしまいます。
また、ストレッチ性の高い素材を使用している場合、動きやすさと引き換えに、肩紐がねじれやすくなっています。
肩紐の長さが合っていない
不正確なサイズ選びや誤った着用方法も、肩紐が不自然にねじれる一因となり得ます。
ブラジャーを着用する際には、肩紐が均等に調整されているかを確認し、定期的に位置を修正することが重要。この小さな習慣が、ねじれ問題を予防する鍵です。
ゴムは何もしていなくても少しずつ劣化して伸びてきてしまいます。ゴムの劣化に合わせて肩紐を調整し、劣化をある程度予防できます。
洗濯は原因なのか?
肩紐が他の洗濯物に絡まることにより、肩紐は痛みます。また、ゴムは高温や日光にも弱いので、乾燥機を使うのは避けましょう。
つまり、
- 洗濯する時は洗濯ネットにいれる
- 乾燥機は使わず、陰干しまたは室内干しする
クルクルしてしまうことの対策法
肩紐がずり落ちる問題を解決するためには、品質に拘って設計されたブラを選ぶことが大切です。
さまざまな商品が販売されており、それぞれに独自の特徴があります。
ここでは買って後悔したブランド、および信頼性が高いと評価される買って良かったものをピックアップしてご紹介します。
買って後悔したブランド
昔はグラマーさん向けのブラは高級なものしかありませんでしたが、最近は安いものも出回るようになったので、当然安いものを購入してしまいます。
ドン・キホーテで買ったものが特にひどい。しまむらも……、クルクルしてきました。
1年持たずにクルクルしてきて、まさに安物買いの銭失いだったよ。
買ってよかったブランド
ワコールでしかカップの大きなものが手に入らなかった時代には、そのような経験はありませんでした。
その時のブラは本当に長持ちして、3年以上も使用できていました。
最近はどうかな?
と思って、ちょっと高いけどワコールのブラを買ったら、今のところ全くクルクルしてきません。数年使っていますが、全くくるくるしてきません。
多少高くても、品質が良くて長持ちするのなら、結果的に安い買い物になります。
他の通信販売で購入したブラも、今のところそのような問題は発生していません。
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ニッセンも問題なかったですね。安くて長持ち。おすすめです
ストラップを交換してみる
ブラの肩紐だけというものが販売されています。
肩紐が外せるタイプのものなら、肩紐だけ交換するのもありですね。
伸びてクルクルしてしまったら、ブラの肩紐だけを交換してみるというのもありです。
見せブラ用の紐ですけど、伸びたときの交換用としてもストックしておくのも良いかも。
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