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一年中マスクしている女性

今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のため、誰も彼も一年中マスクをしていますが、COVID-19が問題になる前の話。

今の職場には、一年中マスクをしている人が複数いました。

たまたま多いのかもしれませんが、今まで経験した職場に比べて、明らかに割合が多いです。

マスク率が高いのも気になりますが、なぜ彼女たちがいつもマスクをしているのか気になったので、その心理について、考えてみました。

下記は、マスクをしている理由のほんの一部だと思います。

目次

マスクをしている理由

アレルギー

最も考えられるのはアレルギー性鼻炎です。

アレルギーの原因として考えられるのは,

  • 花粉
  • PM2.5
  • 排ガス
  • 太陽光
  • 寒暖差

などがあります。

花粉は…、人によってはほぼ年柄年中何らかの植物の花粉に反応しています。スギやヒノキだけでなく、ブタクサやイネなどに反応してしまいます。

アレルギー性鼻炎は、くしゃみや鼻水に苦しむことになります。

マスクをするだけでくしゃみや鼻水を緩和するだけでなく、くしゃみや鼻水による飛沫を防ぎ他の人に迷惑をかけないようにしているのだと思います。

くしゃみをしたり鼻をかんだりする頻度の高い人は、アレルギーである可能性が高いです。

マスク依存症

マスクで口元を隠すことによって、人前で堂々と話すことができるようになるのなら、マスクは別に悪くないアイテムなのかもしれません。

マスクをしていることが失礼になるような職場でなければ、自分の能力を発揮するためには必要なアイテムということになるのでしょう。

マスク依存症と考えられる方は、どこか自分に自信がないようにみえます。

顔にコンプレックスがある

人前で話す時、歯並びが垣間見えますよね。

歯並びが悪くて恥ずかしかったり、歯がなかったり、虫歯が気になって人前で話せないような人は、マスクで口元を隠すことによってひと目を気にせず話せるようになるようです。

職場のあのマスク女性はこのタイプかな?

その方は人前でマスクを外して話すことは殆どないのですが、マスクを外さなければならないような状況でちらっと見た時に,出っ歯だったので、

歯並びを気にしてマスクをしているのかな?

と思うようになった次第です。

お昼は車でお弁当を食べているようなので、人前で飲食することも憚れるような心理なのかもしれません。

マスクが手放せない人の記事などを見てみると、鼻が上を向いていて恥ずかしい、ほくろが恥ずかしくて、ニキビ跡がみっともなくて、……、などなど。

顔の欠点が恥ずかしいと思っている人が、マスクを手放せなくなるようです。

トラウマがある

過去に容姿のことでからかわれて、いじめを受けたりしたトラウマがあると、容姿に自信が持てません。

本当はイケメンだったり美人だったりしても、過去にからかわれた経験があると、どうしても人前に顔を晒したいとは思えなくなるものです。

そんな人は、マスクをすると安心するようです。

コミュニケーションに不安がある

コミュニケーションに不安があると他人と会話を楽しめないものです。

相手を傷つけてしまったら、失礼なことを言ってしまったら、……、だったら、話しかけにくい雰囲気にすれば良いのだ、と考えてマスクをするようです。

確かに、マスクをしている人は表情が見えないこともあって、話しかけにくい雰囲気はありますね。

いつもマスクをしているまた別のある女性は、このタイプかな?

いつもおどおどしている感じです。

マスク依存症からの脱却

アレルギーの人や風邪をひいている人がマスクをしているのは、仕方がないことだと思います。

アレルギーや風邪でもないのに、人前に出る時にマスクを手放せないのは、依存症の可能性があります。マスク依存症という精神疾患は存在しませんが,不安症の一種ではないかと思います。

生活に支障がなければ別に良いのですが、支障をきたすようであれば、カウンセリングを受けてみることをお勧めします。

カウンセリングを受けるほどでないと考えるならば、マスクを外して話しかける回数を少しずつ増やすところからはじめてみましょう。

マスク無しで過ごせる自分に気づいた時、そこには自身に満ちた自分がきっといます。

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